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数学・算数の基礎力・応用力をつける勉強法(2)

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数学・算数の基礎力・応用力をつける勉強法(2)

ポイントC 反射神経を高め、連想力を鍛える勉強法・授業の具体例はこうだ!                   

1.問題文を読ませて問題文に出てくる「キーワード」にチェックを入れさせる!


→授業内では生徒を指名して発表させます。全部言えたら次のステージに進みます。実はやってみると分かりますがこの「キーワード」が正確に言えなかったり探せないお子さんは多くいます。これが見つけられなければ問題を解くことは絶対に出来ません。自力で過不足なく言えるようになるまで訓練しましょう!

 これが言えたら次は...

2.そのキーワードから何を連想したか?を言わせる!

→例えば「平行線があったら相似形を疑え!」とか「面積比が聞かれたら相似はないか?高さが等しい三角形はないかを探せ!」とかです。これも生徒自身に言わせます。この連想するものが間違っていたら解けなかったり、時間が掛かってしまったりします。よく「連想力」の話をすると「センス」ないと言うことをおっしゃる方がいますが、中学受験や高校受験、もっと言ってしまえば大学受験レベルの問題で「センス」なんか必要ありません。要は「慣れ」の問題です。慣れるまで1冊の問題集を何度も何度も繰り返し解きましょう!

 これが言えたら次は...

3.「どういう式が立てられる?」を言わせる!
 
これが言えたら「あとは解け!!」です。

 なお1つ
重要なポイントがあります。それは...

「問題文に書かれている条件を全て使ったか?」

ということです。

 これを書くと当たり前のことと思われますが、実際には問題を解くときに意識していないお子さんは非常に多くいます。上記で問題文中の「キーワード」に印をつけることが重要だと書きました。そしてさらにそこから何が連想できるか?を考えることも重要だと書きました。さらに付け加えてもう1つ重要なことは、それらの「キーワード」や「特別な設定」を問題を解くときに全て使うということです。

 問題を解くときに必要のない「数値」や「条件」「設定」は問題文中に書かれることはありません。逆に書いてあるのは、それを使わないと解けないからです。不必要な「数値」や「条件」「設定」はないわけですから全て使って初めて解けるということになります。問題を解いていて行き詰ったら、
「全ての条件を使い切っているか?」を確認してみましょう。


 ところで余談ですが、私は、受験間近になると問題の説明は自分自身ではほとんどやっていません!!というのも生徒がテストでスラスラと問題を解けるようになるのは
1回でも良いから自力で問題が解けたときだからです。この「経験」が強烈な記憶として脳に焼きつかれるのです。それ以降はテストでも解けるようになります。

 よく算数専門の講師や算数好きの先生の授業が分かりづらかったり、成績が上がっていないときがあります。講師が算数が得意なことと生徒を算数を得意にさせることは別次元の話なんです。このことをはき違えた講師が授業でダラダラと説明ばかりやって生徒を分かった気にさせて帰らせてしまって生徒が家でやってみたら自力で解けないということがしばしばあります。こういう講師は自分で素晴らしい解説をしてキレイな板書を書いたことだけに満足してしまっているんですね。自己満足で終わっているんです。またこういう授業こそが進学塾の授業だと勘違いしている講師が多いのも現実です。しかし、はっきり言って本末転倒です。授業の目的は生徒に問題の解き方を分からせて、自力で解けるようにさせることです。そのことが頭で分かっていても実践できていない講師が残念ながら多いんです。これは「情熱」があるがんばっている講師も同様です。我々も日々の研鑽が必要です。

 こういう授業こそがまさに「生きた授業」なのです。私の授業は生徒がノートを必死になって写すということはあり得ません。考える時間の方が多いんです。常に生徒の頭はフル回転です。ぜひ、皆さんも「生きた勉強」をして下さい。そして塾講師の皆さんは「生きた授業」を展開して下さい。

ポイントD 1冊の問題集を完全に使い切る!(完璧になるまで何度もやり直す!)                 

 算数の計算力をつけ、ミスを減らすには「類題演習」が重要と何度も書いております。ところがこのように書くと「問題集」や「参考書」を大量に買ってしまう人が多くいます。確かに最終的にはたくさんの問題集を解くのが良いのですが、その前に1つとても大事なことがあります。それは...

「1冊の問題集を完全に使い切ること」

 です。

 少なくとも1冊の問題集を3回くらいは繰り返した方が良いでしょう。使い方のポイントは以下の通りです。

(1) 1回問題集を通してやってみる
         ↓
(2) 1回目に間違えた問題の問題番号にマーカーを塗っておく
         ↓
(3) 間違えた問題の理由を考え、その理由を書いておく

(「計算ミス」や「解法が全く分からなかった」など。なお「計算ミス」ならば「約分忘れ」とか「割り算ミス」「数字の読み間違え」などもっと細かくミスの理由をお子さんに分析させると効果的になります。
         ↓
(4) 解法が分からなかった問題は「弱点ノート」に「解法のポイント」や「途中式」を
    理解しながらまとめておく

         ↓
(5) 2回目に解く時は1回目に間違えた問題だけ解き直す
         ↓
(6) 3回目は全ての問題をもう一度全て解く

という手順です。

 問題集をやって間違えた問題は「答えを赤ペンで写しただけでお終い!!」なんていうお子さんが多くいますが当然これでは問題集を解いた意味がありません。それだけではできる問題を確認することしか出来ません。

 問題集を解く意義は「自分の弱点を探し、それをできるようにすること」

です。これは「模擬試験」も同様です。ですから、間違えた問題はきちんと解き直しをすることが重要です。きちんと「弱点ノート」に整理し、時間を少しおいてからもう一度やってみて解けるかどうか確認しましょう。ここまで出来たら最後に「総仕上げ」としてもう一度解くことをお勧めします。
よく

 「同じ問題を二度解いても答えを覚えているから意味がない」

ということを言う人がいますが、これは完全に「素人の意見」です。答えを覚えているのは、同じ問題を「直後に」しかも「数問」しかやらないからです。私が主張しているのは、「時間をおいてから全て解き直す」ということです。さすがにこのときに答えを丸暗記しているお子さんはいません。

 逆に答えがスラスラでるということは解法を覚えているわけですから嬉しいことなんです。3回目をやらせるときお子さんがこれは解き方はもう分かっていると言ってもやらせてください。実際にやらせてみると間違えます。だから模擬試験の点数が悪いんです。「わかる」と「できる」は違います。

 私は中学受験算数や高校受験数学を長年指導してきて、このことは嫌というほど痛感しています。そしてこの「解き直し」の徹底こそが第一志望校合格率を高める秘訣でもあります。1冊の問題集を徹底的に使い込んで下さい。そうすれば2冊目をやるときは驚くくらいスラスラとミスをすることなく解けるようになっているでしょう。
 <成績を上げる勉強法の神髄 目次>

(1) 成績を効果的に上げる勉強法とは

(2) 効果的な受験勉強法@ 『やる気』

(3) 効果的な受験勉強法A 『効率』


(4) 効果的な受験勉強法B 『やり方』

(5) 模試の得点や偏差値、過去問演習の得点を高める勉強法

(6) 算数・数学の「基礎力」「応用力」をつける勉強法

(7) 算数・数学の「基礎力」「応用力」をつける勉強法(2)


(8) 中学校の成績を効果的に確実に上げる勉強法

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